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I度(表皮熱傷) |
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損傷は、表皮、角質層までで、発赤、充血、熱感、痛みなどの症状があらわれますが、瘢痕は残りません。 |
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浅達性II度(真皮浅層熱傷) |
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損傷は、表皮、有棘層、基底層までで、水疱(すいほう → 水ぶくれ)、発赤、腫れ、強い痛み、患部の湿潤、灼熱感などの症状があらわれます。
治癒後の瘢痕はほとんどみられません。 |
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深達性II度(真皮深層熱傷) |
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損傷は、真皮、乳頭層、乳頭下層までで、水疱、発赤、腫れ、強い痛み、患部の湿潤、灼熱感、知覚鈍麻などの症状があらわれます。
皮膚もやや白くなり、瘢痕を残します。 |
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III度(皮下熱傷) |
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損傷は、真皮全層、皮下組織にまで達し、壊死を起こします。
神経も変性するので、痛みを感じなくなります。
皮膚の表面は白くなり、針でつついても痛みを感じません。
また、皮膚が焼け焦げて炭化し黒くなることもあります。
瘢痕が残ります。 |