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ステロイド外用薬(副腎皮質ホルモン剤)の使用、ビタミンD3誘導体外用薬の使用。
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ステロイド外用薬の使用には、症状の重いときは強力なものを短期間使い、よくなるにしたがって、弱いものに替える必要があります。
ステロイド外用薬を使用したときの欠点は、使用を中止したときの再発が早いこと、皮膚が萎縮して血管が透けてみえたり、毛細血管が広がって皮膚が赤くみえたりします。
また、毛が濃くなったり、にきびができたり、夏場に、真菌(カビ)などが繁殖しやすくなります。 |
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ソラレンを内服(あるいは患部に塗布)後、紫外線を照射する光線療法。
この光線療法で、細胞の増殖をおさえることができます。
但し、効果を急ぐあまり照射し過ぎると、強いサンバーン(皮膚が炎症を起こして赤くなる)状態となり、水ぶくれができます。
そのため、少しずつ照射時間を延ばしていく必要があります。
なお、長期間の治療で、皮膚が黒くなりますが、これは中止すると薄くなります。 |
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ビタミンA誘導体や免疫抑制剤などの内服。
ビタミンA誘導体は、内服するだけで症状がおさまるため、手間がかからない反面、異常児出産の危険性が増えるといった副作用があらわれます。
また、鼻や口腔内の乾燥感、脱毛なども起こることがあります。 |
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生物学的製剤の注射または点滴。
これらの治療を、症状や生活様式に合わせて、単独で用いたり、組み合わせて行います。 |