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新陳代謝によってふけが落ちるのはあたりまえで、思春期や乾燥した時期の少しのふけは正常な状態です。 |
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ふけは単なる角質片ではなく、皮脂に加え、塵(ちり)や埃(ほこり)なども付着しているため、そのままにしておけば、異臭やかゆみの原因となります。
そのため、地肌を清潔に保つことは大切です。 |
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ふけ状のものが異常に多く、ふけ症と異なる病的な状態のもので、鱗屑(りんせつ)とか落屑(らくせつ)といわれるものがあります。
このような状態で、かゆみもひどい場合は、頭皮の湿疹や皮膚炎などの病気が疑われます。 |
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鱗屑は、皮膚の角層が厚くなり、はがれやすくなった状態で、いろいろな皮膚疾患でよくみられる症状です。 |
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落屑は、鱗屑がはがれ落ちることで、乾癬などでよくみられます。 |
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髪の生えぎわが赤くなって、鱗屑が大きく、落ちにくい状態では、乾癬とか脂漏性皮膚炎が考えられます。 |
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小児にみられるもので、細かなふけが部分的に発生する、いわゆる「しらくも(白癬)」がみられると、アトピー性皮膚炎が疑われます。 |
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ふけが異常に多く、特に若い男性の場合には、男性型脱毛症(若はげ)の前兆であることが考えられます。 |
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