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エクリン腺からの分泌物が、皮膚の上で色素を作りだす細菌や真菌、または塗料などの化学物質と化学変化を起こし汗に色がつくことがあります。
例えば、わきの下の黄色の汗はその典型で、最も多くみられるものです。 |
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アポクリン腺からの分泌物にリポフスチンという脂肪を含む色素や鉄分が特別多く含まれていることで、黄色や茶色の汗がでることがあります。
これは黒人や白人に多くみられますが、日本では、女性の月経異常や便秘にともなって起こることが多いようです。 |
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梅毒の薬物治療などで行われるヨード療法では、紅色の汗がでることがあります。 |
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銅や銅塩を扱う人では、緑色の汗がでることがあります。 |
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病気(血汗症、血友病、紫斑病など)のときに汗に血液が混じり、赤色の汗がでることがあります。 |