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原因となる物質が、食物や薬剤として体内にとりこまれ、抗原抗体反応が引き起こされます。 |
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A |
その結果、皮膚に存在する肥満細胞(皮膚の血管や血管の周囲に存在)が刺激され、ヒスタミンなどの化学伝達物質が放出されます。 |
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B |
このヒスタミンは、皮膚の真皮にある血管を拡張させるとともに、血管の透過性を高めて、血管外へ血漿成分を漏出させます。 |
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C |
そして、真皮内に流れ出た血漿成分などによって、皮膚は赤く腫れあがります。
この状態が「膨疹」です。 |
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D |
このとき同時に、化学伝達物質が皮膚の知覚神経を刺激し、強いかゆみを引き起こさせます。 |
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E |
やがて、拡張した血管は収縮しはじめ、浮腫が消えて発疹の消失とともに、もとの皮膚に戻ります。 |