呼吸不全とは?

呼吸不全について、その概要・原因・症状などを記載しています。

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 この「呼吸器の病気ナビ」では、呼吸器の病気についての概要・原因・症状などを、できるだけわかりやすく記載しています。 呼吸器の病気にはどんなものがあるのか、また、その原因や症状はどのようなものなのか、初診に適した科はどこかなど、少しでも早く情報をつかんでいただき、みなさまご自身の健康管理・健康維持に、この「呼吸器の病気ナビ」をお役立て頂ければ幸いと存じます。 なお、呼吸器の病気としては、かぜ邪症候群、気管支炎、肺炎、肺化膿症、過敏性肺炎、気管支拡張症などを中心に掲載しております。


呼吸不全(こきゅうふぜん)とは?・・・
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呼吸不全とは?

【呼吸不全】
呼吸不全とは、動脈血中の酸素と炭酸ガスの値が異常になる状態をいい、これによって全身の臓器に障害がおよび、からだが正常に機能しなくなります。
この呼吸不全は、経過によって急性と慢性とに分けられ、呼吸不全の状態が1ヶ月以上続く場合が慢性呼吸不全で、持続期間が1ヶ月以内のものが急性呼吸不全となります。
呼吸不全が起こりやすい年齢は、50〜70歳代で、女性よりも男性に比較的多くみられます。

【原 因】
呼吸不全があらわれやすい病気(基礎疾患)には、次のようなものがあります。
間質性肺炎
びまん性汎細気管支炎
慢性気管支炎
肺気腫
気管支喘息
気管支拡張症
肺 癌
肺 炎
肺結核
 など。
なお、急性呼吸不全は、風邪などの感染症によって、慢性型が急激に悪化する場合がほとんどです。
肺血症や嚥下性肺炎、急性膵炎、胸部打撲、やけど、ショックなどがあると、突発的に発症することもあります。

【症 状】
呼吸不全が起こると、血液中の酸素や炭酸ガス濃度に敏感な臓器(脳、神経系)の症状があらわれます。
また、呼吸不全の原因となった病気(基礎疾患)の症状があらわれます。

【初診に適した科】
 内科/呼吸器科/循環器科



呼吸器の仕組みと働きについて・・・

呼吸器の仕組み 呼吸器の働き


呼吸器の病気 (索 引)

かぜ症候群 普通感冒 インフルエンザ
急性気管支炎 慢性気管支炎 肺 炎
ウイルス性肺炎 細菌性肺炎 マイコプラズマ肺炎
クラミジア肺炎 嚥下性肺炎 肺化膿症
間質性肺炎 薬剤性肺臓炎 過敏性肺炎
塵 肺 肺線維症 肺結核
非結核性抗酸菌症 肺真菌症 気管支拡張症
肺気腫 嚢胞性肺疾患 低換気症候群
過換気症候群 無気肺 呼吸不全
肺血栓塞栓症 肺高血圧症 肺水腫
気 胸 胸膜炎 縦隔炎
縦隔気腫 縦隔腫瘍 しゃっくり


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診断・検査
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治 療


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