かぜ症候群とは?

かぜ症候群について、その概要・原因・症状などを記載しています。

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 この「呼吸器の病気ナビ」では、呼吸器の病気についての概要・原因・症状などを、できるだけわかりやすく記載しています。 呼吸器の病気にはどんなものがあるのか、また、その原因や症状はどのようなものなのか、初診に適した科はどこかなど、少しでも早く情報をつかんでいただき、みなさまご自身の健康管理・健康維持に、この「呼吸器の病気ナビ」をお役立て頂ければ幸いと存じます。 なお、呼吸器の病気としては、かぜ邪症候群、気管支炎、肺炎、肺化膿症、過敏性肺炎、気管支拡張症などを中心に掲載しております。


かぜ症候群(かぜしょうこうぐん)とは?・・・
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かぜ症候群とは?

【かぜ症候群】
かぜ症候群は、その症状の程度や病変の部位などによって、次のように分類できます。
普通感冒、急性咽頭炎(急性扁桃炎)、咽頭結膜炎(プール熱)、急性喉頭炎、インフルエンザ、急性気管支炎、異型肺炎、(急性中耳炎を含む場合もあり)。
風邪は、上気道(鼻腔、咽頭、喉頭)に、ウイルスや細菌などの病原体によって感染して起こる一過性の炎症をいいますが、実際に風邪をひいた場合は、上気道から炎症が始まって、気管や気管支などの下気道の深部にも炎症が広がっていくことが多々あります。
(その間に症状も変化していきます。)
つまり、風邪には、ごく軽い鼻かぜから急性の気管支炎や軽い肺炎まで、さまざまな呼吸器の感染症が含まれるわけです。
そのため、風邪は、前述のような広範囲の病気を含むことから、「かぜ症候群」という呼び方をします。
かぜ症候群の原因となる病原体の多くはウイルスによるものですが、そのウイルスにも多くの種類があります。
例えば、
ライノウイルス
普通感冒の原因となる、よく知られたウイルスです。
「ライノ」は「鼻」という意味。
Rhinovirus (Wikipediaより)
インフルエンザウイルス
ほかのウイルスに比べて非常に悪性が強く、何年かの周期で大流行します。
このインフルエンザウイルスに感染すると、発熱をともなう全身症状を引き起こし、風邪に続く重い呼吸器疾患や心臓病などの二次感染が起こりやすくなります。
Influenza virus (Wikipediaより)
   など。
風邪は、一般に軽い病気と考えられていますが、実は、重い病気の前兆である場合も少なくないので、日ごろからの注意が必要です。
特に、慢性病をかかえている人や小児、高齢者、妊産婦などは、適切な対応が必要です。

【初診に適した科】
 内科/呼吸器科/耳鼻咽喉科/小児科



呼吸器の仕組みと働きについて・・・

呼吸器の仕組み 呼吸器の働き


呼吸器の病気 (索 引)

かぜ症候群 普通感冒 インフルエンザ
急性気管支炎 慢性気管支炎 肺 炎
ウイルス性肺炎 細菌性肺炎 マイコプラズマ肺炎
クラミジア肺炎 嚥下性肺炎 肺化膿症
間質性肺炎 薬剤性肺臓炎 過敏性肺炎
塵 肺 肺線維症 肺結核
非結核性抗酸菌症 肺真菌症 気管支拡張症
肺気腫 嚢胞性肺疾患 低換気症候群
過換気症候群 無気肺 呼吸不全
肺血栓塞栓症 肺高血圧症 肺水腫
気 胸 胸膜炎 縦隔炎
縦隔気腫 縦隔腫瘍 しゃっくり


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