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血液が糸球体で濾過されて原尿ができます。 |
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A |
原尿が尿細管(細尿管)を通る間に、毛細血管を介して再吸収され、残りは腎盂(じんう)に流れ込むころ尿になります。 |
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B |
腎盂に集まった尿は、尿管を通って膀胱に送られます。
このとき腎盂や尿管の壁には平滑筋があって、この筋肉の蠕動運動で尿が送られます。 |
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C |
約150mlの尿が膀胱に溜まりはじめると、膀胱にある平滑筋が伸びはじめます。
同時にその刺激が自律神経によって脳に伝えられて尿意を感じるようになります。 |
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D |
約350〜500mlになると、膀胱の貯留量が限界になるため、その信号が脳に伝わり排尿行動が起こされます。 |