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重い物を持ち上げる場合 |
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床にある物を持ち上げる際、腰だけを曲げて物をつかみ、持ち上げるのは、腰を痛めかねません。
重い物を持ち上げるときは、まず股関節や膝を十分曲げてしゃがみ、次に物に手をかけてから、股関節や膝を伸ばすと同時に持ち上げるようにしましょう。 |
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物を押す場合 |
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物を押すときは、直立したまま手だけを使って押すのはやめましょう。
自分の体重をその物にかけるようにしながら押すようにしましょう。 |
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作業する場合 |
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中腰姿勢で作業すると、腰に負担がかかります。
また、長時間、同一姿勢も腰を痛める原因になります。
中腰姿勢にならないように、作業台の高さを調節したり、椅子を一工夫して利用するようにしましょう。
また、長時間、同じ姿勢で作業するような場合は、途中で軽い体操をとり入れたり、適度な休息をとるようにしましょう。 |
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椅子に座る場合 |
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椅子の背もたれがシート面と直角の場合は、背もたれとお尻の間に、こぶしが一つ入る程度の余裕をもって座るようにしましょう。 |
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横になる場合 |
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仰向けになるときは、腰が落ち込まないように少し硬めの寝具を使用するようにし、また、膝の下に大きな枕などを入れるようにしましょう。
横向きになるときは、股関節や膝を60度くらい曲げると、からだが楽な姿勢になります。
1日20分間、仰向けになって、足をこたつなどの上に乗せて休むと、腰の疲れがとれます。 |
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靴を履く場合 |
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靴は、自分の足によく合ったものを選びましょう。
また、長時間ハイヒールを履き続けるのはよくありません。 |
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腰痛の人は、無理にスポーツをするのはよくありませんが、腹筋や背筋を強化するための適度な体操は必要です。
例えば、水中ウォーキングなどはおすすめです。
また、椅子に座った状態で、足を交代に胸に引きつける運動を繰り返すこともおすすめです。 |