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夜中から朝にかけて症状が悪くなり、朝起きてから手を握ることが困難になり(こわばり)ます。これを「朝のこわばり」といいます。 |
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手首や肘、膝など、からだの中心に近い大きな関節の痛みがあらわれます。 |
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進行すると、関節そのものが変性し軟骨が破壊され、骨にはびらん(ただれ)があらわれます。
さらに、関節部の骨および軟骨の変形や癒着により、骨と骨が直接接した状態になり、関節を動かすことが困難になります。
ただ、この状態になると、炎症はおさまり痛みもなくなります。
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指の骨の変形では、最終的にスワンネック変形、ボタン穴変形といわれる典型的な形状になることがあります。 |
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腱の周囲に炎症がおよぶなどすると、腱断裂を起こすことがあります。
腱断裂が起こると、筋肉を動かすことはできなくなります。 |
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頚椎がおかされると、頚部に痛みが起こり、また、頚椎の亜脱臼(関節から骨の関節面がはずれかかった状態)により、脊髄損傷が起こります。 |
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関節付近の皮膚の下に、リウマチ結節といわれる硬いしこりでができます。 |
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上記以外の症状を示すものとしては、息切れ、空咳、めまい、貧血、発熱、倦怠感、易疲労感、食欲不振、体重減少、皮膚の蒼白、手掌紅斑、紫斑、皮下出血、皮膚潰瘍、小動脈の血管炎、ドライアイなどさまざまあります。 |