心膜炎

心膜炎について

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 病気にかかると、診断と治療は医師の手に委ねますが、自分の身体の今の情報を医師に伝えるのは自分自身です。症状があってもそれを言葉に出して言えないとなにもなりません。また、今の症状からどんな病気が考えられるか、初診に適した科は何か、ある程度わかると、対応も早くなります。「早期発見!、早期治療!」重い病気であればなおさらです。この「病気と症状いろいろナビ」では、病気にはどんなものがあるのか、また、その症状はどのようなものなのかをご案内しています。このサイトをしっかりご活用頂き、少しでも皆さまの皆さまご自身の健康管理にお役立て頂ければ幸いです。


心膜炎 (しんまくえん)


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心膜炎

初診に適した科【内科/循環器内科】
【症 状】
発熱、胸痛、疲労感、腹痛、腹水、むくみ、呼吸困難

【心膜炎とは】
心臓を覆う心膜に炎症が起こり、心膜と心膜の間(心膜腔)に水が溜まるのが心膜炎です。
この心膜炎に引き続いて石灰沈着などが起こってくると、心臓が正常に収縮も拡張もしにくくなる収縮性心膜炎になります。
このようになると、心臓の働きに障害が起こり、血液が心臓をうまく通過できなくなってしまいます。
症状としては、発熱と胸の奥に痛みがあらわれます。
たくさん溜まると、疲労感、腹部の痛み、腹水、むくみ、呼吸困難などがあらわれます。

心臓を覆う心膜には、壁側心膜と臓側心膜との2枚からなり、その間の心膜腔内には、正常でも少量の心膜液があります。
この液は、潤滑剤として働きます。





      


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