冠状動脈硬化症
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冠状動脈硬化症
病気にかかると、診断と治療は医師の手に委ねますが、自分の身体の今の情報を医師に伝えるのは自分自身です。症状があってもそれを言葉に出して言えないとなにもなりません。また、今の症状からどんな病気が考えられるか、初診に適した科は何か、ある程度わかると、対応も早くなります。「早期発見!、早期治療!」重い病気であればなおさらです。この「病気と症状いろいろナビ」では、病気にはどんなものがあるのか、また、その症状はどのようなものなのかをご案内しています。このサイトをしっかりご活用頂き、少しでも皆さまの皆さまご自身の健康管理にお役立て頂ければ幸いです。
冠状動脈硬化症 (かんじょうどうみゃくこうかしょう)
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冠状動脈硬化症
初診に適した科【内科/循環器内科】
【症 状】
胸の締めつけ、みぞおちの痛み、息切れ
【冠状動脈硬化症とは】
心臓は、冠状動脈(冠動脈)から心筋(心臓の筋肉)に酸素と栄養の供給を受けて、収縮と拡張を繰り返しています。
つまり、心臓を養っている血管は冠状動脈といえますが、この大切な役目を担う動脈に、動脈硬化症が起こる病気が冠状動脈硬化症です。
これは、心臓衰弱の直接の原因となったり、重い病気(心筋梗塞など)を引き起こしたりする恐ろしい病気です。
喫煙や動物性脂肪の摂り過ぎ、肥満、糖尿病、通風、甲状腺の機能低下などがかかわっているのではないかといわれています。
症状としては、軽い運動で、胸の締めつけ、みぞおちの痛み、息切れなどがあらわれます。
※
動脈硬化のリスクファクターとしては、男性であること、高齢、高血圧症、高脂血症、糖尿病、高尿酸血症、通風、喫煙、運動不足、精神的ストレス、肥満、遺伝的体質などが挙げられます。
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