心筋炎

心筋炎について

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 病気にかかると、診断と治療は医師の手に委ねますが、自分の身体の今の情報を医師に伝えるのは自分自身です。症状があってもそれを言葉に出して言えないとなにもなりません。また、今の症状からどんな病気が考えられるか、初診に適した科は何か、ある程度わかると、対応も早くなります。「早期発見!、早期治療!」重い病気であればなおさらです。この「病気と症状いろいろナビ」では、病気にはどんなものがあるのか、また、その症状はどのようなものなのかをご案内しています。このサイトをしっかりご活用頂き、少しでも皆さまの皆さまご自身の健康管理にお役立て頂ければ幸いです。


心筋炎 (しんきんえん)


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心筋炎

初診に適した科【循環器科/内科】
【症 状】
頭痛、発熱、咽喉の痛み、全身の倦怠感、動悸、息切れ、咳、胸痛、呼吸困難、脈の乱れ、むくみ

【心筋炎とは】
心筋炎とは、心筋(心臓の筋肉)に起こる炎症で、細菌やウイルスが心筋に感染して心筋の細胞がおかされ、その結果、心臓の収縮力が弱くなり、心臓が拡大したり心臓の機能が落ちたりしてきます。
多くは原因不明ですが、リウマチ熱、慢性関節リウマチ、強皮症、サルコイドーシス、全身性エリテマトーデスなどで起こる場合があります。
症状としては、頭痛、発熱、咽喉の痛み、全身の倦怠感といったかぜの症状、あるいは、吐き気、嘔吐、下痢、腹痛などで始まり、数日から1週間くらいして、動悸、息切れ、咳、胸痛、呼吸困難、脈の乱れ、むくみなどがあらわれます。
但し、あまり長くは続きません。

心筋炎で起こる症状が急激に悪化すると、突然ショックを起こし、危険な状態に陥ることもあります。





      


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