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労作狭心症は、急な階段を上がったり、急いで歩いたりしたときに症状があらわれるタイプ。 |
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安静狭心症は、睡眠中など安静にしていても症状があらわれるタイプ。 |
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冠状動脈が狭くなって、心筋に必要な酸素が供給できない状態が起きても、胸痛や胸部不快感がない場合は、狭心症とは区別され、無症候性心筋虚血とよばれます。 |
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狭心症にみられる前胸部の痛みは、虚血によって酸素不足となった心筋から胸に痛みを起こすような物質が出され、その物質が神経を刺激するために起こります。 |
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狭心症ではなくても、心臓神経症や気管・肋膜・胃・食道などの病気でも胸痛があらわれることがあります。 |
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医師ヘベルデンによって狭心症がはじめて報告され、彼はその狭心症を「前胸部に締め付けられるような、あるいは刺すような痛みがあって、このまま死ぬのではないかという不安感をともなう状態」と表現しています。 |
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狭心症は、食後、早朝、労作時に起こりやすいといわれています。 |
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いろいろな狭心症の特徴
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労作狭心症 |
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運動が引き金で起こる。 |
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安静狭心症 |
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安静時に起こる。 |
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労作兼安静狭心症 |
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運動時・安静時に起こる。 |
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異型狭心症 |
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就寝中の朝方に起こる。 |
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