掌蹠膿疱症

掌蹠膿疱症について

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 病気にかかると、診断と治療は医師の手に委ねますが、自分の身体の今の情報を医師に伝えるのは自分自身です。症状があってもそれを言葉に出して言えないとなにもなりません。また、今の症状からどんな病気が考えられるか、初診に適した科は何か、ある程度わかると、対応も早くなります。「早期発見!、早期治療!」重い病気であればなおさらです。この「病気と症状いろいろナビ」では、病気にはどんなものがあるのか、また、その症状はどのようなものなのかをご案内しています。このサイトをしっかりご活用頂き、少しでも皆さまの皆さまご自身の健康管理にお役立て頂ければ幸いです。


掌蹠膿疱症 (しょうせきのうほうしょう)


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掌蹠膿疱症

初診に適した科【皮膚科】
【症 状】
手のひら/足の裏に膿疱、爪の変色/凹凸

【掌蹠膿疱症とは】
掌蹠膿疱症とは、小さな膿疱が、手のひらや足の裏に数多くあらわれ、周期的に良くなったり、悪くなったりを繰り返す慢性の皮膚病です。
水虫(白癬)に似ていますが、患部から菌は検出されません。
今のところ原因不明です。
症状としては、直径2ミリぐらいの膿疱が、手のひらや足の裏にたくさんできます。
やがて、それが乾いて皮が剥け、剥けたところが赤く、ひび割れます。
ときに、爪が白くなったり、凹凸ができたりします。
稀に、前胸部の胸肋鎖骨の関節が腫れることがあります。

膿疱とは、黄色の膿が、皮膚に溜まった状態。
つまり、水疱が化膿して内容が膿汁になったものです。
膿は、主に白血球が集まったものです。
水疱とは、表皮の中や表皮の下にできる、漿液を含んだ発疹。
みずぶくれ。
漿液とは、粘性物質を含まない、サラサラした透明な分泌液。


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