かぶれ
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かぶれ
病気にかかると、診断と治療は医師の手に委ねますが、自分の身体の今の情報を医師に伝えるのは自分自身です。症状があってもそれを言葉に出して言えないとなにもなりません。また、今の症状からどんな病気が考えられるか、初診に適した科は何か、ある程度わかると、対応も早くなります。「早期発見!、早期治療!」重い病気であればなおさらです。この「病気と症状いろいろナビ」では、病気にはどんなものがあるのか、また、その症状はどのようなものなのかをご案内しています。このサイトをしっかりご活用頂き、少しでも皆さまの皆さまご自身の健康管理にお役立て頂ければ幸いです。
かぶれ (かぶれ)
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かぶれ
初診に適した科【皮膚科】
【症 状】
皮膚のかゆみ・腫れ・痛み、紅斑、丘疹、水疱
【かぶれとは】
かぶれとは、外部から直接皮膚に触れた物で起こる皮膚炎(直接性皮膚炎)のことをいいます。
つまり、帽子や下着、靴下などの繊維素材、イヤリングや腕輪、時計などの金属類、洗剤や化粧品などの化学薬品など、皮膚に直接触れるものは、すべてかぶれの原因になります。
なお、かぶれと同じように皮膚の炎症反応で起こる湿疹と、このかぶれは、次のような違いがあります。
(但し、実際は同じようなものとして扱われています。)
・
かぶれは、外から皮膚に作用した物が、はっきりしています。
しかし、湿疹も同じように外からの刺激で起こりますが、作用した物がはっきりしません。
・
かぶれは、外から刺激を受けたところだけが病変し、その境界がはっきりしていますが、湿疹では、それがはっきりしていません。
身体中にあらわれることがあります。
・
かぶれは、炎症症状が強くあらわれ、痛がゆい感じをもつことが多いのに対し湿疹では、かゆみが強くあらわれます。
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