かゆみ
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かゆみ
病気にかかると、診断と治療は医師の手に委ねますが、自分の身体の今の情報を医師に伝えるのは自分自身です。症状があってもそれを言葉に出して言えないとなにもなりません。また、今の症状からどんな病気が考えられるか、初診に適した科は何か、ある程度わかると、対応も早くなります。「早期発見!、早期治療!」重い病気であればなおさらです。この「病気と症状いろいろナビ」では、病気にはどんなものがあるのか、また、その症状はどのようなものなのかをご案内しています。このサイトをしっかりご活用頂き、少しでも皆さまの皆さまご自身の健康管理にお役立て頂ければ幸いです。
かゆみ (かゆみ)
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かゆみ
初診に適した科【皮膚科】
【症 状】
かゆみ
【かゆみとは】
かゆみは、皮膚の摩擦、圧迫、温度や湿度の変化などの物理的な刺激で起こります。
また、蚊に刺されたときの弱い毒素や、アレルギー疾患の原因となるヒスタミン(有害なアミン)などの有害物質が皮膚のなかに入って起こることもあります。
このかゆみと同じ感覚の痛みは、痛覚神経の末端に働く刺激が、強いか弱いかで分けられます。
つまり、毒素の弱い蚊では、かゆみを感じ、毒素の強い蜂では痛みを感じるというわけです。
ちなみに、中間の感覚があらわれたときは、痛がゆいという表現になります。
なお、身体が温まると、かゆみは強くなってきます。
また、緊張したり、あるいは神経質な人ほど強く感じる傾向にあります。
※
ヒスタミンは、食物から直接体内に取り込まれるほか、生体内でも合成されます。
体内では、血液中の好塩基球、肥満細胞などでつくられます。
血圧降下、血管透過性亢進、平滑筋収縮、血管拡張、腺分泌促進などの薬理作用があります。
しかし、これが体内で過剰に放出されると、鼻水、発赤、かゆみ、痛み、浮腫といったアレルギー症状が引き起こされます。
皮膚と皮膚付属器の仕組みと働き、病気について、もっと詳しくわかります!
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