|  | ・ | こぶができたり、頭皮が切れて出血することになります。 | 
                
                  |  | ・ | 頭蓋骨の骨折では、脳組織自体に損傷を及ぼすこともあり、致命的な脳の障害を引き起こすことになります。 | 
                
                  |  | ・ | 頭蓋骨骨折には、単にひびが入った状態(線状骨折)、一部が脳の方へ落ち込んだ状態(陥没骨折)、一部が砕けた状態(粉砕骨折)などがあります。 これらが脳の表面の側である場合は重症とはならなくても、脳の底面あたりで起こった場合(頭蓋底骨折)では、鼻や耳から出血したり、髄液が漏れたりするようになります。
 このようになると重症の頭部外傷となります。
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                  |  | ・ | 脳に、ある程度以上の外圧があると、意識障害を起こすことがあります。 この場合、脳自体に損傷がなければ、一瞬気を失った程度で回復するいわゆる脳振盪になりますが、脳が直接破壊された場合は、脳挫傷といって、手足の運動麻痺やけいれん、意識障害、言語障害、感覚障害、排尿障害などが起こります。
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