耳管狭窄症とは |
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耳管狭窄症とは、咽喉や鼻の炎症で耳管の粘膜や周囲のリンパ節が腫れることで起こる病気です。
特に、咽喉や鼻に慢性炎症がある人やアレルギー体質の人、風邪を引きやすい人などが起こりやすいといわれています。
【症 状】
耳閉感(耳が詰まった感じ)や軽い難聴、自声強聴(自分の声が大きく聞こえる)などの症状があらわれます。
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耳管とは、中耳腔(ちゅうじくう)と咽喉(のど)の上部の上咽頭(じょういんとう)とを連絡する管のことをいいます。 |
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耳管の開口部はふだんは閉じていますが、あくびをしたり物を飲み込んだりすると、中耳腔内の圧力と外気圧が同じになるよう開口部が開きます。 |
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