先端巨大症
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先端巨大症
病気にかかると、診断と治療は医師の手に委ねますが、自分の身体の今の情報を医師に伝えるのは自分自身です。症状があってもそれを言葉に出して言えないとなにもなりません。また、今の症状からどんな病気が考えられるか、初診に適した科は何か、ある程度わかると、対応も早くなります。「早期発見!、早期治療!」重い病気であればなおさらです。この「病気と症状いろいろナビ」では、病気にはどんなものがあるのか、また、その症状はどのようなものなのかをご案内しています。このサイトをしっかりご活用頂き、少しでも皆さまの皆さまご自身の健康管理にお役立て頂ければ幸いです。
先端巨大症 (せんたんきょだいしょう)
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先端巨大症
初診に適した科【内科/内分泌代謝科】
【症 状】
多毛、発汗、手足が大きくなる、指が太くなる、皮膚が厚くなる、胸が大きく厚くなる、額・眼窩上縁・頬骨・下顎の突出、鼻・唇・舌の肥大、臓器の肥大
【先端巨大症とは】
先端巨大症とは、成長ホルモンの分泌が過剰になることで起こるものですが、巨人症とは異なり、骨格の成長が止まってから起こる場合を指します。
特に、30〜40歳の人に多くみられます。
原因の多くは、下垂体腺腫(下垂体にできる良性の腫瘍)です。
症状としては、次のようなことが起こります。
・
多毛、発汗、手足が大きくなる、指が太くなる、皮膚が厚くなる、胸が大きく厚くなる、額/眼窩上縁/頬骨/下顎の突出、鼻/唇/舌の肥大、心臓などの臓器の肥大などが起こります。
・
無月経、性欲の異常、インポテンスなどが起こることもあります。
・
下垂体腺腫の影響により、頭痛、嘔吐、視力障害などが起こります。
※
巨人症(きょじんしょう)では、骨格が成長しているときに、身長や手足が異常に伸びます。
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