顆粒球減少症

顆粒球減少症について

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 病気にかかると、診断と治療は医師の手に委ねますが、自分の身体の今の情報を医師に伝えるのは自分自身です。症状があってもそれを言葉に出して言えないとなにもなりません。また、今の症状からどんな病気が考えられるか、初診に適した科は何か、ある程度わかると、対応も早くなります。「早期発見!、早期治療!」重い病気であればなおさらです。この「病気と症状いろいろナビ」では、病気にはどんなものがあるのか、また、その症状はどのようなものなのかをご案内しています。このサイトをしっかりご活用頂き、少しでも皆さまの皆さまご自身の健康管理にお役立て頂ければ幸いです。


顆粒球減少症 (かりゅうきゅうげんしょうしょう)


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顆粒球減少症

初診に適した科【内科】
【症 状】
倦怠感、発熱、咽喉の腫れ・潰瘍、嘔吐、腹痛、頭痛、呼吸困難

【顆粒球減少症とは】
白血球の中の顆粒球が急激に減少することで感染症にかかりやすくなった状態を顆粒球減少症といいます。
原因の多くは、抗生物質や抗甲状腺薬、抗ヒスタミン薬などの薬剤に対する過敏症が挙げられます。
薬物に対する特異体質の人は、少量使ったときでも起こりやすくなります。
なお、薬剤に対する過敏症のほかに、放射線被爆や感染症などがきっかけで起こることもあります。
症状としては、次のようなことが起こります。
@ 倦怠感や微熱などの前ぶれから、急に悪寒やふるえをともない高熱がでます。
A 咽喉が赤く腫れて、潰瘍をつくります。
B 嘔吐、腹痛、頭痛、呼吸困難などの症状があらわれます。
C 二次感染を起こしやすく、肺血症が起こることもあります。







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