貧血
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病気にかかると、診断と治療は医師の手に委ねますが、自分の身体の今の情報を医師に伝えるのは自分自身です。症状があってもそれを言葉に出して言えないとなにもなりません。また、今の症状からどんな病気が考えられるか、初診に適した科は何か、ある程度わかると、対応も早くなります。「早期発見!、早期治療!」重い病気であればなおさらです。この「病気と症状いろいろナビ」では、病気にはどんなものがあるのか、また、その症状はどのようなものなのかをご案内しています。このサイトをしっかりご活用頂き、少しでも皆さまの皆さまご自身の健康管理にお役立て頂ければ幸いです。
貧血 (ひんけつ)
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貧 血
初診に適した科【内科】
【症 状】
顔色が悪くなる、頭痛、耳鳴り、めまい、動悸、息切れ、全身の倦怠感
【貧血とは】
血液中の成分であるヘモグロビン(血色素)の量が減ると、いろいろな臓器や筋肉などの組織が酸素欠乏状態に陥りますが、このヘモグロビンの量(あるいは赤血球数)が正常値以下に減少した状態が貧血です。
これは、鉄分やビタミンB12、葉酸の欠乏、造血器官の疾患、失血(出血によってかなりの量の血液を失った状態)など種々の原因によって起こります。
症状としては、顔色が悪くなり、頭痛、耳鳴り、めまい、動悸、息切れ、全身倦怠感などがあらわれます。
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血液は、有形成分である血球(赤血球、白血球、血小板)と液体成分である血漿から成ります。
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血液は、全身の細胞や組織に酸素を送りとどけるという大切な働きをしていますが、赤血球中に含まれているヘモグロビンが、その役割を果たしています。
※
貧血には、再生不良性貧血、腎性貧血、悪性貧血、巨赤芽球性貧血、鉄欠乏性貧血、鉄芽球性貧血、遺伝性溶血性貧血、自己免疫性溶血性貧血、急性出血性貧血、行軍血尿症などが挙げられます。
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