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腸間膜とは、長い小腸がからんだりしないように、腹腔内で小腸をつりさげるように定着させている腹膜の一部。薄くて丈夫。 |
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小腸は、胃と大腸の間にあって、十二指腸(約30cm)、空腸(約250cm)、回腸(約350cm)から構成されています。
このうち、十二指腸は固定されていますが、空腸と回腸はかなり自由に動くことができます。 |
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腸間膜を持つ小腸には、空腸と回腸があります。
ちなみに、十二指腸には腸間膜がないので、無腸間膜小腸とよばれることがあります。 |
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腸間膜には、小腸壁に行く血管、リンパ管、神経がたくさん通っています。 |
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肝臓からの胆汁や膵臓からの酵素は、十二指腸へ分泌され、消化反応の大部分が、この小腸で行われます。 |
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過食や運動不足により余分なエネルギーが生じた際、体内で合成される中性脂肪は、腸間膜に蓄えられます。
この腸間膜に蓄えられた脂肪が、内臓脂肪とよばれるものです。 |
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血栓とは、血管内で凝固してできる血液の固まり。 |
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塞栓とは、血管やリンパ管が塞がれること。 |