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結腸内で内容物の滞留時間が長引くと、便の水分量が減って硬い便になり、数日以上排便がない、あるいは排便があってもすっきりしない状態が起こります。これが便秘です。 |
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病的な原因がなくて起こる慢性便秘は、食生活の改善、排便習慣の改善、適度な運動などでなおせるといわれています。 |
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次のような場合は、下剤を使用できません。
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診断の確定していないすべての腹痛。 |
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消化管の狭窄、閉塞、糞便イレウス、吐き気、嘔吐など、イレウス(腸の通過障害をきたした状態)が疑われる場合。 |
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腸管に炎症(虫垂炎など)がある場合。 |
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痙攣性便秘では、コロコロと小石のような硬い便になります。 |
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便秘にともなう気がかりな病気には、慢性腸炎、腸閉塞、甲状腺機能低下症、胃や腸の炎症性の病気、肝臓・胆嚢・膵臓の病気などが挙げられます。 |