高血圧による心臓病
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高血圧による心臓病
病気にかかってはじめて、「あー、あの時に気をつけていればよかった!」なんてことを、事あるごとに思ったりしますが、そんなことにならないようにするためには、からだの仕組みや働きなどの知識を豊かにして、病気の成り立ちをよく理解することがまず肝要なことではないでしょうか。この「病気とからだナビ」では、からだのことを少しでも知っておくと同時に、病気にはどんなものがあるのか、その症状はどのようなものなのかを知識として利用できるように整理しています。病気にならないようにすることが一番、そして仮に病気にかかったとしても、すばやい対応ができるように、日ごろから病気とからだについて、頭の中で整理しておくことが重要だろうと思います。
高血圧による心臓病(こうけつあつによるしんぞうびょう)
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高血圧による心臓病
とは
血圧の高い状態が続くと、心臓にかなりの負担がかかります。そして心臓の筋肉が太くなり壁が厚くなってその負担に耐えようとしますが、その後も、心臓の肥大が進むと、心臓が大きくなり過ぎ心臓の筋肉が伸びきって、十分に収縮しきれなくなってしまいます。
また心臓の壁が厚くなっていくと、心臓に栄養を送る血管網が隅々までとどかなくなってしまいます。
さらに高血圧により動脈硬化がひどくなると、十分に心臓の筋肉に血液が回らなくなり、酸素も栄養も不足していきます。
【症 状】
・
心臓から血液が十分出ていかなくなると、肺や動脈にうっ滞するようになり、夕方には足がむくんだり、少しの活動で動悸や息切れなどの症状があらわれます。
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腎臓への血液の流れも不十分になると、うっ血や足の浮腫が進み、また昼間より夜中に尿が多くなります。
・
さらにひどくなると、胸膜腔に水が溜まったり、不整脈が起こったり、夜中に心臓ぜんそくを引き起こしたりします。
・
狭心症の発作があらわれたり、また心筋梗塞を引き起こすこともあります。
※
うっ滞とは、血液が流れずに停滞した状態。
※
浮腫とは、身体の皮下組織や臓器の組織の隙間に水分が多量に溜まった状態。
皮下組織ではむくみとなってあらわれます。
※
心臓ぜんそくでは、息苦しさや咳、喘鳴の症状があらわれます。
※
喘鳴(ぜんめい)とは、呼吸時に出るゼーゼー、ヒューヒューという咽喉を鳴らす音。
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