常習性頭痛

常習性頭痛について
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常習性頭痛 （じょうしゅうせいずつう）

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常習性頭痛

初診に適した科【神経内科／脳神経外科】
【症　状】
頭痛、目の奥で閃光を感じる、幻覚をみる、肩こり、首すじのこり、吐き気、嘔吐、めまい、全身の倦怠感

【常習性頭痛とは】
常習性頭痛は、頭痛の症状があらわれても、はっきりした病気や原因が分からない場合をいいます。
これには、片頭痛（血管性頭痛）と筋収縮性頭痛（緊張性頭痛）があります。
このうち、片頭痛は、自律神経失調症などにみられるもので、頭蓋内の血管の異常拡張が原因で起こると考えられています。
特に、若い人や女性に多くみられます。
一方、筋収縮性頭痛は、精神的な緊張や重いものを持ったあとなどで起こります。
これは、若い人に多くみられるもので、自律神経失調症の状態、あるいは体質的／遺伝的なものが原因として考えられます。
症状としては、次のようなことが起こります。
① 片頭痛
目の奥で強い閃光を感じる、それと同時に幻覚をみる、などの症状があらわれます。
② 筋収縮性頭痛
肩こりとともに、首から後頭部にかけて、不快な痛みが頭痛となってあらわれます。
ほかに、首すじのこり、吐き気、嘔吐、めまい、全身の倦怠感などもあらわれます。





　　


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