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生理的な帯下 |
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健康な人の帯下の色は、白色あるいは淡黄色で糊状です。
通常は、膣の内側を潤す程度か少しだけ外陰に流れ出る程度ですが、排卵期では、頸管粘液が増えるため帯下は増量します。
また、色も無色透明になり、粘り気もわずかなものとなります。 |
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A |
病的な帯下 |
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性器の炎症やびらん、癌、異物の残留などがあると、帯下の量が異常に増えたり、色が濃い黄色あるいは茶褐色になったり、膿状のものが混じっていたり悪臭を放ったりするようになります。 |
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B |
白色の帯下 |
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白色だと正常な色ですが、排卵期以外の期間に外陰に流れ出る量が多ければ異常と考えられます。
考えられる病気としては、膣部びらん、頸管炎、頸管ポリープ、カンジダ膣炎、トリコモナス膣炎、非特異性膣炎などが挙げられます。 |
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C |
黄色の帯下 |
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考えられる病気としては、膣部びらん、頸管ポリープ、老人性膣炎、トリコモナス膣炎、非特異性膣炎、膣癌、子宮癌などが挙げられます。 |
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D |
茶褐色の帯下 |
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考えられる病気としては、老人性膣炎、トリコモナス膣炎、膣癌、子宮肉腫、子宮癌、卵管癌、頸管ポリープなどが挙げられます。 |
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E |
膿状の帯下 |
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考えられる病気としては、卵管炎、急性の子宮内膜炎、子宮癌、子宮肉腫、膣癌、急性の淋病、トリコモナス膣炎などが挙げられます。 |