急性うっ帯性乳腺炎

急性うっ帯性乳腺炎について

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 病気にかかると、診断と治療は医師の手に委ねますが、自分の身体の今の情報を医師に伝えるのは自分自身です。症状があってもそれを言葉に出して言えないとなにもなりません。また、今の症状からどんな病気が考えられるか、初診に適した科は何か、ある程度わかると、対応も早くなります。「早期発見!、早期治療!」重い病気であればなおさらです。この「病気と症状いろいろナビ」では、病気にはどんなものがあるのか、また、その症状はどのようなものなのかをご案内しています。このサイトをしっかりご活用頂き、少しでも皆さまの皆さまご自身の健康管理にお役立て頂ければ幸いです。


急性うっ帯性乳腺炎 (きゅうせいうったいせいにゅうせんえん)


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急性うっ帯性乳腺炎

初診に適した科【外科/婦人科】
【症 状】
乳房が赤く腫れる・熱をもつ・痛む、乳汁の出が悪くなる

【急性うっ帯性乳腺炎とは】
分娩後は、乳汁(母乳)が盛んにつくられますが、乳管の開口が不十分だったり、乳汁の粘度が高かったり、赤ちゃんの吸う力が弱かったりすると、乳汁が乳腺内に溜まった状態になります。
つまり、うっ帯した状態で、炎症を起こしたような症状があらわれます。
これが急性うっ帯性乳腺炎です。
これは、産褥期に起こる急性乳腺炎の一つです。
この状態で手当てが不十分だと、細菌が感染しやすくなり、感染すると、急性化膿性乳腺炎を引き起こします。
症状としては、乳房が赤く腫れ、熱をもちます。
また、乳汁の出が悪くなり、押すと痛みます。

産褥期(さんじょくき)とは、分娩後、母体が、妊娠前の状態に回復するまでの期間。通常、6〜8週間。





    


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