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A型肝炎の経過は慢性化することはほとんどなく急性肝炎の形をとります。 |
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理由は明らかではないものの、例年春先になると感染者数が増加します。 |
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A型肝炎ウイルスは、強い感染力をもち、集団発生することもあります。 |
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治癒すると、A型肝炎ウイルスに対する抗体ができるので、体内に十分な抗体があるかぎり、再度、感染することはありません。 |
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日本において、戦後生まれの世代(概ね60歳以下)は、A型肝炎に対する抗体を持っていない人が多いため、A型肝炎の流行地へ旅行(海外旅行)すると感染しやすくなります。 |
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A型肝炎ウイルスの潜伏期間は平均30日程度です。 |
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A型肝炎ウイルスは、肝臓にとり込まれやすく、肝細胞の中に入り込んでどんどん増殖します。
やがて、胆汁の中に放出され、便に混じって体外に排泄されますが、その排泄された便で汚染された水を飲んだり、汚染されたところで獲れた魚介類を食べたりすると、このウイルスに感染します。 |