急性中耳炎

急性中耳炎について

病気と症状いろいろナビ
病気と症状いろいろナビ トップページ > 耳・平衡器官の病気 > 急性中耳炎
 病気にかかると、診断と治療は医師の手に委ねますが、自分の身体の今の情報を医師に伝えるのは自分自身です。症状があってもそれを言葉に出して言えないとなにもなりません。また、今の症状からどんな病気が考えられるか、初診に適した科は何か、ある程度わかると、対応も早くなります。「早期発見!、早期治療!」重い病気であればなおさらです。この「病気と症状いろいろナビ」では、病気にはどんなものがあるのか、また、その症状はどのようなものなのかをご案内しています。このサイトをしっかりご活用頂き、少しでも皆さまの皆さまご自身の健康管理にお役立て頂ければ幸いです。


急性中耳炎 (きゅうせいちゅうじえん)


*****
スポンサードリンク


急性中耳炎

初診に適した科【耳鼻咽喉科】
【症 状】
発熱、耳鳴り、耳の痛み、耳閉感、難聴

【急性中耳炎とは】
急性中耳炎は、耳の病気の中では最も多く、細菌やウイルスが感染して中耳に炎症が起こった状態をいいます。
これは冬季によくみられるもので、多くは、かぜをひいたとき、鼻や咽喉の炎症から耳管(耳と鼻の奥をつなぐ管)を通して発病します。
ほとんど後遺症を残さずに完治しますが、抵抗力の弱い乳幼児の治療においては、後遺症や合併症(髄膜炎、乳様突起炎など)が起こらないように十分注意をはらう必要があります。
乳幼児に多くみられる理由は、大人に比べ、耳管が水平で短く、菌の侵入を防ぐ機能も未発達なため、菌が中耳に入りやすいからです。
原因となる菌には、ブドウ球菌、肺炎双球菌、インフルエンザ菌などが挙げられます。
症状としては、発熱し、耳に痛みが強くあらわれます。
耳に膿が溜まると、耳が詰まった感じ、また難聴もみられます。

麻疹、猩紅熱、耳下腺炎などの急性感染症にともなって起こる場合では、症状も重くなり、後遺症を残す可能性もでてきます。
菌が中耳に達する経路には、耳管から、外耳道から、血流に運ばれてと三つあります。
このうち、耳管は、ふつう感染を防止する働きがあるわけですが、鼻や咽喉に炎症があると、うまく機能しなくなって細菌が侵入するようになります。
外耳道では、怪我などで鼓膜に穴が開いていると、細菌が侵入することがあります。





    


※ 姉妹サイトのページ 「 からだの仕組みと働き 」 へ



耳・平衡器官の病気


【索 引】

がいじえん
外耳炎
きゅうせいちゅうじえん
急性中耳炎
じかい・がいじどうしっしん
耳介・外耳道湿疹
じかんかいほうしょう
耳管開放症
じかんきょうさくしょう
耳管狭窄症
じこうせんそく
耳垢栓塞
しんしゅつせいちゅうじえん
滲出性中耳炎
とっぱつせいなんちょう
突発性難聴
ないじえん
内耳炎
のりものよい
乗り物酔い
まんせいちゅうじえん
慢性中耳炎
めにえーるびょう
メニエール病


メニュー

こころの病気 脳・神経の病気 脳血管系の病気
血液の病気 血管・リンパ管の病気 甲状腺・副甲状腺の病気
ホルモン・代謝系の病気 心臓・心筋の病気 肝臓の病気
胆道・胆嚢・膵臓の病気 腎臓・泌尿器の病気 気道・肺・胸郭の病気
食道・胃・十二指腸の病気 小腸・大腸・虫垂・肛門の病気 男性性器の病気
女性の病気 妊娠・妊娠にともなう病気 アレルギーの病気
膠原病・免疫系の病気 皮膚・髪の病気 骨・関節・筋肉・腱の病気
目の病気 耳・平衡器官の病気 鼻・咽喉の病気
歯・口腔の病気 感染症・寄生虫病

***
スポンサードリンク




【索引のページ】
【索引のページ】では、「病気と症状いろいろナビ」でアップしております病気と症状に関する各項目をご案内しています。


*******
スポンサードリンク


【ご注意】
 このサイトをご利用頂くにあたって、下記をよくお読みになり、ご了承いただいた上でお役立て下さい。
@ 当サイトに掲載されている情報は、できうる限り正確なものを提供できるよう細心の注意を払っておりますが、それを保証するものではありません。
A 万一、当サイトに記載された情報の誤報、誤植、欠落などに起因して発生したいかなるトラブルも、当方はその責任を一切負いません。
B 心身に不調をおぼえる方は、すみやかに医療機関での診療をお受けになることをお勧めします。
C 当サイトの情報を利用した結果生じる損害、不都合、不利益については、当方はその責任を一切負いません。
[PR]
ジーンズ色いろ 食品の豆知識 栄養管理&食品 病気とからだナビ
暮し生活のアイディア 病気と症状ひと口メモ 呼吸器の病気ナビ 妊娠@ガイドブック
運動器の病気ナビ 皮膚と皮膚付属器の病気ナビ
当サイト、当サイト名、および当サイトの内容・画像等を、あたかも自分のサイトであるかのように利用・使用するのはおやめ下さい。もちろん、内容・画像等の複製(コピーなど)もご遠慮願います。当サイトのご利用には、人間としてのモラルをもってお願い致します。このサイト「運動器の病気ナビ」の全ページの著作権は、すべてこのサイトの管理者にあります。
Copyright (C) 病気と症状いろいろナビ All Rights Reserved