外耳炎
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病気にかかると、診断と治療は医師の手に委ねますが、自分の身体の今の情報を医師に伝えるのは自分自身です。症状があってもそれを言葉に出して言えないとなにもなりません。また、今の症状からどんな病気が考えられるか、初診に適した科は何か、ある程度わかると、対応も早くなります。「早期発見!、早期治療!」重い病気であればなおさらです。この「病気と症状いろいろナビ」では、病気にはどんなものがあるのか、また、その症状はどのようなものなのかをご案内しています。このサイトをしっかりご活用頂き、少しでも皆さまの皆さまご自身の健康管理にお役立て頂ければ幸いです。
外耳炎 (がいじえん)
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外耳炎
初診に適した科【耳鼻咽喉科】
【症 状】
耳・耳の周辺の痛み、寒気、震え、発熱、耳鳴り、難聴
【外耳炎とは】
外耳炎とは、外耳道(耳垢腺や皮脂腺)が細菌や真菌(カビ)に感染して起こる炎症で、これは、外耳道を強くかき過ぎて皮膚を傷つけたり、中耳炎の耳だれの刺激などによって起こります。
また、湿疹などの皮膚疾患や糖尿病などの全身疾患があると、この外耳炎を繰り返すことがあります。
炎症が、なかの方に進行していくと、神経が侵され死にいたることもあります。
症状としては、患部が激しく痛み、また、患部の側の頭や歯、さらに後頭部まで、その痛みが伝わります。
寒気や震え、熱がでることもあります。
炎症が強くなると、眠れないほど痛みがひどくなり、食事や会話を避けるようになります。
また、耳鳴りや聞き取りができなくなります。
※
外耳道とは、耳の入り口から鼓膜までの部位です。
※
外耳炎(外耳道炎)では、普通4〜5日で、自然に破れて膿がでます。
しだいに、痛みも和らいできます。
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