小脳出血
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小脳出血
病気にかかると、診断と治療は医師の手に委ねますが、自分の身体の今の情報を医師に伝えるのは自分自身です。症状があってもそれを言葉に出して言えないとなにもなりません。また、今の症状からどんな病気が考えられるか、初診に適した科は何か、ある程度わかると、対応も早くなります。「早期発見!、早期治療!」重い病気であればなおさらです。この「病気と症状いろいろナビ」では、病気にはどんなものがあるのか、また、その症状はどのようなものなのかをご案内しています。このサイトをしっかりご活用頂き、少しでも皆さまの皆さまご自身の健康管理にお役立て頂ければ幸いです。
小脳出血 (しょうのうしゅっけつ)
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小脳出血
初診に適した科【脳神経外科/神経内科】
【症 状】
嘔吐、頭痛、めまい、感覚障害、意識障害、瞳孔の変化、多汗
【小脳出血とは】
小脳出血とは、脳出血の一つで、多くは高血圧が原因で起こります。
ほかに、脳動静脈奇形の破綻、脳の外傷、白血病などの血液疾患などが挙げられます。
症状としては、急に激しい嘔吐、頭痛、めまいがあらわれます。
最初、意識はしっかりし、麻痺もないのに、立つことや歩くことが出来なくなります。そして、数時間後に意識障害があらわれます。
さらに、出血側と反対方向をにらむようになります。また、瞳孔が変化したり、上半身にひどく汗をかくこともあります。
早期発見で手術ができなければ、生命にかかわります。
※
脳出血とは、脳内の血管が破れて、脳の中(大脳、小脳、脳幹の脳実質内)に出血した状態をいいます。
意識障害、感覚障害、運動麻痺などの症状があらわれます。
※
複数回の各来院時に座位で測定された血圧が、常に最高血圧140mmHg以上、あるいは最低血圧90mmHg以上である状態が高血圧です。
正常血圧は、最高血圧が120mmHg未満で、かつ最低血圧が80mmHg未満です。
なお、120〜139/80〜89mmHgは、高血圧前状態となります。
※
小脳には、身体の運動(眼の動き、口・舌・咽喉の動き、手足の動きなど)を、スムーズにする機能と、身体のバランスを保つ機能とがあります。
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