結核性髄膜炎
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結核性髄膜炎
病気にかかると、診断と治療は医師の手に委ねますが、自分の身体の今の情報を医師に伝えるのは自分自身です。症状があってもそれを言葉に出して言えないとなにもなりません。また、今の症状からどんな病気が考えられるか、初診に適した科は何か、ある程度わかると、対応も早くなります。「早期発見!、早期治療!」重い病気であればなおさらです。この「病気と症状いろいろナビ」では、病気にはどんなものがあるのか、また、その症状はどのようなものなのかをご案内しています。このサイトをしっかりご活用頂き、少しでも皆さまの皆さまご自身の健康管理にお役立て頂ければ幸いです。
結核性髄膜炎 (けっかくせいずいまくえん)
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結核性髄膜炎
初診に適した科【内科/神経内科】
【症 状】
興奮、食欲不振、頭痛、発熱、嘔吐、痙攣、眼球運動の麻痺、首のうしろが硬く張る・動かすと痛む
【結核性髄膜炎とは】
結核性髄膜炎とは、結核菌が結核病巣(肺、リンパ節、腎臓、骨など)から髄膜に達して起こす炎症で、子どもや若い人に多くみられます。
この病気は比較的急性で、結核菌の初感染後一年以内に起こることが多いといわれています。
症状としては、まず不機嫌、興奮、食欲不振などがあらわれます。
そして、頭痛、発熱、嘔吐などがみられ、さらに炎症が進むと、興奮の度合いが強くなり、わずかな物音でも痙攣するようになります。
また、眼球運動の麻痺や、首のうしろが硬く張り、動かすと痛みを訴えるようになります。
そして、うわごとを言ったり、空間を手探りするようになります。
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