尿管結石

尿管結石について

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 病気にかかると、診断と治療は医師の手に委ねますが、自分の身体の今の情報を医師に伝えるのは自分自身です。症状があってもそれを言葉に出して言えないとなにもなりません。また、今の症状からどんな病気が考えられるか、初診に適した科は何か、ある程度わかると、対応も早くなります。「早期発見!、早期治療!」重い病気であればなおさらです。この「病気と症状いろいろナビ」では、病気にはどんなものがあるのか、また、その症状はどのようなものなのかをご案内しています。このサイトをしっかりご活用頂き、少しでも皆さまの皆さまご自身の健康管理にお役立て頂ければ幸いです。


尿管結石 (にょうかんけっせき)


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尿管結石

初診に適した科【泌尿器科】
【症 状】
腰・わき腹・下腹部・外陰部の痛み、血尿、頻尿、残尿感

【尿管結石とは】
尿管結石とは、腎臓内(腎盂や腎杯など)で出来た結石の一部が尿管を下っていく途中で尿管に詰まった状態をいいます。
稀に、結石が尿管内でできることもあります。
症状としては、突発的に、腰、わき腹、下腹部、外陰部に痛みがあらわれます。
また、血尿も結石症状の一つとしてあらわれます。
血尿は、肉眼でわかる場合もありますが、全くわからない場合もあります。
結石が尿管下端部まで下降すると、頻尿、残尿感などの膀胱刺激症状があらわれます。

結石の中で最も多いのは、カルシウム化合物の結晶でできているカルシウム結石です。
蓚酸を多く含むホウレン草などの青色野菜や、カルシウムの多いミルク製品、プリンを多く含んでいる肉類などの摂り過ぎが、結石を発生させやすいといわれています。
結石は一個だけの場合がほとんどですが、二個以上発生することもあります。
尿管結石は、尿路結石のうち、尿管内に結石があるものをいいます。
ちなみに、尿路結石には、尿管結石のほかに、腎結石(腎臓内に結石)、膀胱結石(膀胱内に結石)などがあり、尿路結石はその総称です。





            


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