腎硬化症
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腎硬化症
病気にかかると、診断と治療は医師の手に委ねますが、自分の身体の今の情報を医師に伝えるのは自分自身です。症状があってもそれを言葉に出して言えないとなにもなりません。また、今の症状からどんな病気が考えられるか、初診に適した科は何か、ある程度わかると、対応も早くなります。「早期発見!、早期治療!」重い病気であればなおさらです。この「病気と症状いろいろナビ」では、病気にはどんなものがあるのか、また、その症状はどのようなものなのかをご案内しています。このサイトをしっかりご活用頂き、少しでも皆さまの皆さまご自身の健康管理にお役立て頂ければ幸いです。
腎硬化症 (じんこうかしょう)
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腎硬化症
初診に適した科【腎臓内科/泌尿器科】
【症 状】
たんぱく尿、夜間頻尿、視力障害、意識障害、痙攣
【腎硬化症とは】
腎臓の血管に動脈硬化症が起こると、血管が狭くなって腎臓の血流が不足し、その結果、腎組織が障害を受けて腎機能が低下します。
これが腎硬化症です。
最終的には腎臓が萎縮してしまいます。
これには、動脈硬化が、比較的太い腎動脈に生じることで起こる腎動脈硬化症、また、動脈硬化(本態性高血圧症が原因)が細い腎動脈に生じることで起こる良性腎硬化症(細動脈性腎硬化症)、あるいは、悪性高血圧にともなって起こる悪性腎硬化症があります。
症状としては、次のようなことが起こります。
@
腎動脈硬化症
軽度のたんぱく尿、夜間頻尿などがあらわれます。
A
良性腎硬化症
軽度のたんぱく尿がみられることがある程度で、ほとんど自覚症状はありません。
B
悪性腎硬化症
腎臓の細動脈がおかされ、急激に腎機能が低下します。
視力障害や意識障害、痙攣などの症状があらわれることがあります。
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