シェーグレン症候群
シェーグレン症候群について
病気と症状いろいろナビ トップページ
>
膠原病・免疫系の病気
>
シェーグレン症候群
病気にかかると、診断と治療は医師の手に委ねますが、自分の身体の今の情報を医師に伝えるのは自分自身です。症状があってもそれを言葉に出して言えないとなにもなりません。また、今の症状からどんな病気が考えられるか、初診に適した科は何か、ある程度わかると、対応も早くなります。「早期発見!、早期治療!」重い病気であればなおさらです。この「病気と症状いろいろナビ」では、病気にはどんなものがあるのか、また、その症状はどのようなものなのかをご案内しています。このサイトをしっかりご活用頂き、少しでも皆さまの皆さまご自身の健康管理にお役立て頂ければ幸いです。
シェーグレン症候群 (しぇーぐれんしょうこうぐん)
*****
スポンサードリンク
シェーグレン症候群
初診に適した科【内科】
【症 状】
目の乾燥感・かすみ・かゆみ・痛み・異物感・充血、口渇、口腔内の出血、虫歯、発熱、関節痛、紅斑、レイノー現象
【シェーグレン症候群とは】
シェーグレン症候群とは、涙腺や唾液腺などの外分泌腺に炎症が起こり、常に分泌されているべき涙と唾液が不足して、目と口の中が乾燥してしまうという病気で、多くは膠原病を合併、あるいは関節痛や紅斑、レイノー現象などの膠原病によくみられる症状をともないます。
この発病の原因は、はっきりとはわかっていませんが、いろいろな自己抗体がみとめられることから、自己免疫疾患の一種(自己抗体による組織破壊が涙腺や唾液腺などの外分泌腺に起こったもの)と考えられています。
40〜60歳代の女性に多くみられます。
症状としては、涙の不足によって起こる目の乾燥感やかすみ、かゆみ、痛み、異物感、充血、また、唾液の不足により起こる咽喉の渇き(口渇)や口腔粘膜の乾燥による出血、虫歯の増加などがみられます。
このほかに、鼻の乾燥症状や膣乾燥症、気管支炎、胃炎などを引き起こすこともあります。
もちろん、膠原病を合併している場合は、その膠原病の症状が出ますし、乾燥症状だけの場合でも、発熱/関節痛/紅斑/レイノー現象などの膠原病によくみられる症状をともなうことが多くあります。
さらに、リンパ節腫脹、甲状腺腫、肝腫などもともなうことがあります。
※
シェーグレン症候群は、スウェーデンの眼科医シェーグレンが報告(発見者)したことから、この名が付けられました。
※ 姉妹サイトのページ 「
からだの仕組みと働き
」 へ
膠原病・免疫系の病気
【索 引】
けっせつせいたはつどうみゃくえん
結節性多発動脈炎
こうげんびょう
膠原病
しぇーぐれんしょうこうぐん
シェーグレン症候群
ぜんしんせいえりてまとーです
全身性エリテマトーデス
ぜんしんせいきょうひしょう
全身性強皮症
たはつせいきんえん・ひふきんえん
多発性筋炎・皮膚筋炎
べーちぇっとびょう
ベーチェット病
ぐっどぱすちゃーしょうこうぐん
グッドパスチャー症候群
メニュー
こころの病気
脳・神経の病気
脳血管系の病気
血液の病気
血管・リンパ管の病気
甲状腺・副甲状腺の病気
ホルモン・代謝系の病気
心臓・心筋の病気
肝臓の病気
胆道・胆嚢・膵臓の病気
腎臓・泌尿器の病気
気道・肺・胸郭の病気
食道・胃・十二指腸の病気
小腸・大腸・虫垂・肛門の病気
男性性器の病気
女性の病気
妊娠・妊娠にともなう病気
アレルギーの病気
膠原病・免疫系の病気
皮膚・髪の病気
骨・関節・筋肉・腱の病気
目の病気
耳・平衡器官の病気
鼻・咽喉の病気
歯・口腔の病気
感染症・寄生虫病
***
スポンサードリンク
【索引のページ】
【索引のページ】では、「病気と症状いろいろナビ」でアップしております病気と症状に関する各項目をご案内しています。
*******
スポンサードリンク
【ご注意】
このサイトをご利用頂くにあたって、下記をよくお読みになり、ご了承いただいた上でお役立て下さい。
@
当サイトに掲載されている情報は、できうる限り正確なものを提供できるよう細心の注意を払っておりますが、それを保証するものではありません。
A
万一、当サイトに記載された情報の誤報、誤植、欠落などに起因して発生したいかなるトラブルも、当方はその責任を一切負いません。
B
心身に不調をおぼえる方は、すみやかに医療機関での診療をお受けになることをお勧めします。
C
当サイトの情報を利用した結果生じる損害、不都合、不利益については、当方はその責任を一切負いません。
[PR]
ジーンズ色いろ
食品の豆知識
栄養管理&食品
病気とからだナビ
暮し生活のアイディア
病気と症状ひと口メモ
呼吸器の病気ナビ
妊娠@ガイドブック
運動器の病気ナビ
皮膚と皮膚付属器の病気ナビ
※
当サイト、当サイト名、および当サイトの内容・画像等を、あたかも自分のサイトであるかのように利用・使用するのはおやめ下さい。もちろん、内容・画像等の複製(コピーなど)もご遠慮願います。当サイトのご利用には、人間としてのモラルをもってお願い致します。このサイト「運動器の病気ナビ」の全ページの著作権は、すべてこのサイトの管理者にあります。
Copyright (C)
病気と症状いろいろナビ
All Rights Reserved