慢性膵炎

慢性膵炎について

病気と症状いろいろナビ
病気と症状いろいろナビ トップページ > 胆道・胆嚢・膵臓の病気 > 慢性膵炎
 病気にかかると、診断と治療は医師の手に委ねますが、自分の身体の今の情報を医師に伝えるのは自分自身です。症状があってもそれを言葉に出して言えないとなにもなりません。また、今の症状からどんな病気が考えられるか、初診に適した科は何か、ある程度わかると、対応も早くなります。「早期発見!、早期治療!」重い病気であればなおさらです。この「病気と症状いろいろナビ」では、病気にはどんなものがあるのか、また、その症状はどのようなものなのかをご案内しています。このサイトをしっかりご活用頂き、少しでも皆さまの皆さまご自身の健康管理にお役立て頂ければ幸いです。


慢性膵炎 (まんせいすいえん)


*****
スポンサードリンク


慢性膵炎

初診に適した科【内科/消化器内科】
【症 状】
腹部の膨満感・重圧感、全身の倦怠感、肩・腹部・腰背部の痛み、下痢、脂肪便、口渇、多尿、吐き気、嘔吐、黄疸

【慢性膵炎とは】
慢性膵炎とは、膵臓に繰り返し起こる炎症で、これにかかると、次々に膵臓の細胞が破壊され、線維状の組織が増えて、膵臓全体が硬くなって萎縮していきます。
原因としては、飲酒によるもの(アルコール性膵炎)、胆石によるものなどが挙げられますが、原因が分からない慢性膵炎(特発性膵炎)も多くあります。
また、飲酒の場合は、喫煙も大きくかかわっていることが明らかにされています。
症状としては、腹部の膨満感、腹部の重圧感、全身の倦怠感、上腹部の痛み、腰背部の痛み、肩の痛み、下痢、脂肪便、口渇、多尿、吐き気、嘔吐、黄疸などがあらわれます。

膵臓では、食べ物の消化に必要な消化酵素(炭水化物を分解するアミラーゼ、タンパクを分解するトリプシン、脂肪を分解するリパーゼなど)と、血糖の調節に必要なホルモン(血糖を下げるインスリンと血糖を高くするグルカゴンなど)が分泌されます。
腹部の膨満感とは、お腹が全体的にあるいは部分的に張った感じがすること。
脂肪便とは、脂肪の消化吸収が不十分によって起こるもので、便に黄色の斑点があり、すっぱい臭いがします。
また、ボリュームがあって、水洗トイレなら水に浮きます。
黄疸とは、皮膚や白目が黄色くなったり、身体がかゆくなったり、尿の色が濃くなったりする症状。





    


※ 姉妹サイトのページ 「 からだの仕組みと働き 」 へ



胆道・胆嚢・膵臓の病気


【索 引】

きゅうせいすいえん
急性膵炎
きゅうせいたんかんえん
急性胆管炎
きゅうせいたんのうえん
急性胆嚢炎
たんせきしょう
胆石症
たんのうえん
胆嚢炎
まんせいすいえん
慢性膵炎
すいがん
膵 癌
たんのうがん
胆嚢癌


メニュー

こころの病気 脳・神経の病気 脳血管系の病気
血液の病気 血管・リンパ管の病気 甲状腺・副甲状腺の病気
ホルモン・代謝系の病気 心臓・心筋の病気 肝臓の病気
胆道・胆嚢・膵臓の病気 腎臓・泌尿器の病気 気道・肺・胸郭の病気
食道・胃・十二指腸の病気 小腸・大腸・虫垂・肛門の病気 男性性器の病気
女性の病気 妊娠・妊娠にともなう病気 アレルギーの病気
膠原病・免疫系の病気 皮膚・髪の病気 骨・関節・筋肉・腱の病気
目の病気 耳・平衡器官の病気 鼻・咽喉の病気
歯・口腔の病気 感染症・寄生虫病

***
スポンサードリンク




【索引のページ】
【索引のページ】では、「病気と症状いろいろナビ」でアップしております病気と症状に関する各項目をご案内しています。


*******
スポンサードリンク


【ご注意】
 このサイトをご利用頂くにあたって、下記をよくお読みになり、ご了承いただいた上でお役立て下さい。
@ 当サイトに掲載されている情報は、できうる限り正確なものを提供できるよう細心の注意を払っておりますが、それを保証するものではありません。
A 万一、当サイトに記載された情報の誤報、誤植、欠落などに起因して発生したいかなるトラブルも、当方はその責任を一切負いません。
B 心身に不調をおぼえる方は、すみやかに医療機関での診療をお受けになることをお勧めします。
C 当サイトの情報を利用した結果生じる損害、不都合、不利益については、当方はその責任を一切負いません。
[PR]
ジーンズ色いろ 食品の豆知識 栄養管理&食品 病気とからだナビ
暮し生活のアイディア 病気と症状ひと口メモ 呼吸器の病気ナビ 妊娠@ガイドブック
運動器の病気ナビ 皮膚と皮膚付属器の病気ナビ
当サイト、当サイト名、および当サイトの内容・画像等を、あたかも自分のサイトであるかのように利用・使用するのはおやめ下さい。もちろん、内容・画像等の複製(コピーなど)もご遠慮願います。当サイトのご利用には、人間としてのモラルをもってお願い致します。このサイト「運動器の病気ナビ」の全ページの著作権は、すべてこのサイトの管理者にあります。
Copyright (C) 病気と症状いろいろナビ All Rights Reserved