大動脈炎症候群

大動脈炎症候群について

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 病気にかかると、診断と治療は医師の手に委ねますが、自分の身体の今の情報を医師に伝えるのは自分自身です。症状があってもそれを言葉に出して言えないとなにもなりません。また、今の症状からどんな病気が考えられるか、初診に適した科は何か、ある程度わかると、対応も早くなります。「早期発見!、早期治療!」重い病気であればなおさらです。この「病気と症状いろいろナビ」では、病気にはどんなものがあるのか、また、その症状はどのようなものなのかをご案内しています。このサイトをしっかりご活用頂き、少しでも皆さまの皆さまご自身の健康管理にお役立て頂ければ幸いです。


大動脈炎症候群 (だいどうみゃくえんしょうこうぐん)


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大動脈炎症候群

初診に適した科【循環器科】
【症 状】
動脈の脈がふれなくなる、めまい、頭痛、視力障害、高血圧

【大動脈炎症候群とは】
大動脈炎症候群とは、大動脈の炎症が原因で、大動脈やその主要分枝の血管が狭くなったり、詰まったりする病気で、20〜40歳までの女性に多くみられます。
症状としては、頸動脈および手首の動脈の脈拍がふれなくなります。
また、頭を後ろに傾けたときに、めまいや頭痛を起こすことがあります。
視力障害、高血圧症などもみられることがあります。

大動脈炎症候群は、脈無し病、高安病ともよばれています。
高安病の名は、高安右人教授が1908年に初めて報告したことから付けられています。





    


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