鼻血(鼻出血)
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鼻血(鼻出血)
病気にかかると、診断と治療は医師の手に委ねますが、自分の身体の今の情報を医師に伝えるのは自分自身です。症状があってもそれを言葉に出して言えないとなにもなりません。また、今の症状からどんな病気が考えられるか、初診に適した科は何か、ある程度わかると、対応も早くなります。「早期発見!、早期治療!」重い病気であればなおさらです。この「病気と症状いろいろナビ」では、病気にはどんなものがあるのか、また、その症状はどのようなものなのかをご案内しています。このサイトをしっかりご活用頂き、少しでも皆さまの皆さまご自身の健康管理にお役立て頂ければ幸いです。
鼻血(鼻出血) (はなじ(びしゅっけつ))
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鼻血(鼻出血)
初診に適した科【耳鼻咽喉科】
【症 状】
出血
【鼻血(鼻出血)とは】
鼻血は、鼻をかんだり、鼻の穴をいじったりして、鼻の粘膜を傷つけると出てきます。
特に、鼻中隔の前下部の血管が破れることによるものが多く、この場合は、頭を上げた姿勢で、鼻翼を人差し指で、鼻中隔に向かって5〜10分押し続けます。
このようにすると止まりますが、ただ、鼻血の量を多く感じるため、あわてないで落ち着いて行うことです。
なお、鼻の打撲や頭蓋底骨折などの外傷による場合、あるいは鼻腔や副鼻腔の血管腫、悪性腫瘍などがある場合、また、心臓や肝臓の病気、高血圧、白血病、紫斑病などの一症状の場合でも、鼻血が出ることがあるため、特に、外傷以外の病気によるものでは、専門医の診察を受けることが大切です。
※
鼻血=鼻出血(びしゅっけつ。
※
鼻の入り口近くの鼻中隔が粘膜に移行する部分に、キーゼルバッハ部位とよばれる、非常に出血しやすい場所があります。
ここには、毛細血管が密集し、鼻血の多くは、ここで起きます。
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