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免疫機能とは、からだに入ってきた病原菌となる細菌やウィルスなどを攻撃して、からだから排除する仕組みのことをいいますが、しかし何らかの原因で、自分自身の正常な細胞や組織に対してまで過剰に反応し攻撃を加えてしまうことを自己免疫といいます。 |
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関節リウマチの病変は、まず、手指の関節、足趾関節、手関節、肘関節、膝関節などの疼痛(うずくような痛み)と腫れで始まり、しだいに全身の関節に病変が広がっていきます。
そして、関節の軟骨や骨が破壊され、関節全体が変形して、最終的には身体障害にまで至ります。 |
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関節リウマチの典型的な症状は、朝起きたときに、手/手指の関節に起こる「朝のこわばり」です。
おかされる関節は、手指の二番目(近位指節間関節)、三番目(指節中手指関節)、そして手首の関節です。 |
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こわばる(強張る)とは、柔らかいものが固くつっぱったようになること。
固くなって自由に動かなくなること。 |
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関節痛には、関節炎によるものと関節破壊によるものとがあり、前者は、重くうずくような痛みで安静時でもあらわれます。
後者は、関節に重みをかけたり、動かしたときにあらわれます。 |
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関節の変形には、手指の白鳥の頸変形(スワンネック変形)やボタン穴変形、オペラグラス手、足指のワシ爪変形、外反母趾、外反膝(X脚)、内反膝(O脚)などが知られています。 |
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易疲労感とは、起きていると、すぐ疲れ、また、欲求も減退し、早く休みたくなるという感じ。 |
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手掌紅斑とは、手のひらの毛細血管の充血によってできる赤い斑点。 |