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喘息は、発作的に起こる痙攣性の呼吸困難状態。
一般には気管支喘息と心臓喘息を指します。 |
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喘息の大きな特徴は、発作が突然に起こり、発作と発作の間に症状らしいものがほとんどないことです。 |
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通常、喘息発作は一時的なもので薬の吸引などの治療で、また軽いものでは自然に治ります。
しかし、重症になると、何日も呼吸困難が続き、苦しい思いをすることになります。 |
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アレルギーによる喘息では、部屋の中のほこりや花粉などの抗原を吸い込むと、アレルギー反応が起こり、その結果、気管や気管支を取り巻く平滑筋が収縮し、粘膜が腫れ、粘液が分泌されて、気道の狭くなったところにたまり、気道狭窄を起こします。
ここで息をはく圧力が加わると、狭くなっているところがさらに狭くなり、呼吸をするのがますます困難になっていきます。 |
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喘息発作は、夜中から明け方にかけて起こることが多いといわれています。 |
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喘鳴は、呼吸時に出るゼーゼー、ヒューヒューという音。 |
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チアノーゼとは、皮膚や粘膜が青紫色を帯びること。
唇、爪、手足の先などで目立ってあらわれます。
血液中の酸素が減少し、二酸化炭素が増加することで起こります。 |